暑い季節にお困りの生ごみを地球に優しくエコ管理

3度の食事に野菜やお肉を取り入れて栄養摂取は人間にとって大切なことですね。ですが、野菜の食べられない部分やお肉の骨などは、昨今のSDGなどの観点から考えて、もったいない、という精神でどんなに全てを食べつくそうと思っても、絶対にゴミにしない、なんてことはムリなはずです。

でも少しの心がけで、生ごみも、軽減できることはできるので、ここでは、ムリをせずに、体験して行ってきたことをもとにして、ちょっとだけエコな生ごみの減らし方を考えてみましょう。

まずは、野菜などの生ごみ、基本的には、人参や大根など根野菜の皮は、キレイに洗って食べれば丸ごと食べることもできます。皮をきんぴらにして食べるのもお薦め。

そうすれば皮も無駄になりません。最小限のゴミにするためには、まずは皮まで料理できるレシピを覚えることも生ごみを出さないベストな事。

それを踏まえて、野菜の生ごみの処理は、まずは丸ごと食べる料理を考えてから、洗ったり、切ったりした次の段階で出た不食箇所の生ごみを捨てる処理をしましょう。

そうすれば、かなりの野菜の生ごみの量は抑えられるはずです。

例としてタマネギなどの表面の薄皮などは栄養豊富なので、洗ってから、乾かして、煮出すと、タマネギ茶としても、飲用可能です。

コンソメスープのもととして、タマネギの甘味が風味良く香ってくれる美味な一品になります。

それでは次は果実の生ごみ処理について、実体験をもとに、いろいろアイデアを調べてみました。

基本はやはり果物のメリットはヘタや種がある果実以外は、全て生で食べられるというものが豊富なこと。

生ごみを出す量を少なく済ますことができるエコ食べ物だと考えています。

最近では、品種改良をして、通常なら捨てられてしまうことが多いバナナの皮まで食べられる、果物もどんどん登場し、ますます果物は生ごみの出にくいエコ食品の優等生になりつつあるんです。

とはいっても、イチゴのヘタや、オレンジなどの柑橘系の皮って苦くて食べられないという方に、お薦めなのは、柑橘系などは、実は皮と果肉をきちんと処理をすれば、ジャムやドライフルーツとして丸ごと食べることが可能です。

ドライフルーツの装置を持っていなくても、薄く切って太陽光線に充てて干すだけでもドライフルーツづくりもできますよ。試してみて欲しいですね。

ジャムの場合は、果肉を薄く刻んで、重曹を使用した苦み取りなどのレシピも簡単にできるのでぜひ挑戦してみて欲しいです。

生ごみの処理からは論点が少しズレたお話になっているようですが、生ごみ処理の基本はまずは、捨てる生ごみの量を減らすことにあると思います。

ですから、前述した、野菜や果物を丸ごと摂取することを、試してみて欲しいと思っています。

そうすれば、目で見えて生ごみの量は減るし、処理のムダも減るし、環境にも優しい。

タンパク質系のお肉や魚から出てしまう生ごみは仕方がないのですが、できるだけ、魚は丸ごと、お肉は骨になるまでこそげ落として食べて骨はスープのダシとして使用するなど、処理を怠らずにすることが肝心。

また、生ごみを、天日に干して、全て腐葉土にして肥料にするなども、家庭菜園をお持ちの方ならやってみて欲しい。

生ごみの栄養分が、土に溶けこみ土に植えた植物が育ちやすい良い肥料になります。

このようにいろいろと生ごみ処理は工夫とアイデアで減らすことができるので、ぜひ無駄のない、簡単にできる生ごみ処理法をぜひ実行してみてください。”

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